KYセイントバレンタイン罰
バレンタインデーだね。
即、憎いね。
この世の中のモテる奴とモテない奴を
ポマードをつけたリーマンの7:3分けくらい綺麗に分ける、
俺の知る限り最低の日がついに来たな。
ノアの箱船に乗れなかった側か!俺は!
そんなバレンタインデーで
モテない男達は、飲み会をするよね、当然。
慰め合うよね、当然。
生きる意味、見つめ直すよね、当然。
そんな飲み会ではやっぱりゲームすると思うんだよな。
ラブゲームが出来ない分。
ここでもしだ。そんなゲームを盛り上げる
バレンタインにふさわしい罰ゲームがあったらどうする??
たまらないだろ???救世主(メシア)だろ???
くわ〜、偉いニーズの海に飛び込んじゃったかな〜自分。
この罰ゲームで盛り上がって、バレンタインという名のピンク色の空を、
お前という名のスカイスクレイパーでギタギタに切り裂いてやれ!!!
俺はこの日のために5年間準備してきた!!
非モテ達よ!集まれ!!お前達の一斉砲火が、この世界を熱くするんだ!!
第10回 KYセイントバレンタイン罰
1.使えるシチュエーション
■どこでも(飲み会)
2.必要な道具
■携帯電話
3.罰ゲーム説明
■具体的な方法
1.この罰ゲームでは、バレンタインデーの時に、ひどく勘違いした
空気の読めない人間を女の子に対して演じる。
演じる自分は難易度別に分けて以下の通りになる。
レベル1:懇願
(女の子に電話)
「もしもし〜、ごめ〜ん、俺今日チョコもらえなくてさ〜。
もしチョコ余ってたらくれよ〜。え、余ってない?
そっか、無理言ってごめん」 ガチャ
レベル2:確認
(女の子に電話)
「あ、もしもし?今日なんだけどさあ、もしかしたら俺に
チョコレートあげようとしてなかった?ごめん、俺
渡しづらい雰囲気だしてたよね?ほんと悪い!
あ、渡す気とかない?あ、そういうことね、ごめ〜ん。」 ガチャ
レベル3:心配
(女の子に電話)
「もしもし?今日チョコレートくれなかったよな?
体調悪かったのか?ほんと無理すんなよ。
俺がチョコもらうのはいつでもいいから、
お前の体を最優先してくれよ。じゃあな。」 ガチャ
レベル4:拒絶
(女の子に電話)
「あ、もしもし?悪い、俺にチョコくれようとしてるだろ?
それは受け取れないわ。ほんとごめんな。お前の気持ちにこた」ガチャ
レベル5:唐突
(全然話したことない女の店員に)
「こんにちは。今、はじめて出会った男にチョコレートをあげるなんていう、
筋書きのないドラマはお好きですかな?」
店長「お客様、困ります。」
大切なのは、チョコをあげる・もらうという
我、関せずの世界に臆することなく首をつっこむ勇気だ。
小さな一歩に見えるかも知れない。
だがな、これはお前にとって大きな一歩になるんじゃないかと
俺は信じてる。
来年はこんな罰ゲームしなくていいように、一緒に頑張ろうな!!
★もっくんワンポイントアドバイス★