ひらがなカタカナ入力お告げ


1.使えるシチュエーション 
 ■友達と部屋で
2.必要な道具
 ■パソコン
3.おすすめ人数
 ■1人〜3人くらい
4.遊び方
 ■遊び説明
  仕事でエクセルを使っていた時の事です。
  時間が無い中資料を作っていて、  
  出来たと思い
  印刷プレビューで見てみたら、字、はみ出しまくり。
  でも、もとに戻すとはみ出してない。
  印刷プレビューもう一回。字、はみ出しまくり。

  さらにもとに戻して私はこういった。
  
  「今画面にうつしてるものは何だ。
   言ってみろ。ビル・ゲイツ。」

 
  すると、私の中に住んでるゲイツが答えてくれた。
  
  「俺もよくなるんだよ。」



  溜飲が下がった。


  だが他にもキーボード上にいけ好かないやつらがいる。
  勝手に割り込んでくる「Insert」
  いつの間にか数字が入力できない「Numlock」
  
  こいつらに関しては
  「概して死ねばいいのに」

  と思っている。だが私の中に中3から住んでるゲイツ
  私が腹をたてるたびに
  

  「こいつらも結構いいとこもあるんだよ。」



  と諭してくれる。自分の心の狭さを反省する瞬間だ。

  だが、それでも嫌いな奴がいる。
  それは「カタカナひらがな入力」。
  いつのまにか押してて、ローマ字入力が解除されてしまう。

  例えば「ビル・ゲイツ」は「こにすなめきいにかな」 
     「マイクロソフト」は「もちにのなすらとらくなから」


  だが、ある時の事だ。元気になれるんじゃないかと思い、
  無意識に「チアガール」とyahoo検索するほど病みに病んでいた
  私は、ふとひらめいた。


  「カタカナひらがな入力状態の時に、でたらめに
   何かを打ち込んだら、神のお告げが聞けるんじゃないか。
   そしたら俺の人生好転するんじゃないか!」


  そう思って私はキーボードをがむしゃらに叩き始めた。
  そうすると出るわ、出るわ、神のお告げ。
  

  おぼれる者はわらをもすがる君に、神の使いである私が
  このゲームを授けます。


 ■具体的な遊び方
  1)カタカナひらがな入力状態にする。 
  2)でたらめに入力をする。

  3)入力したものを変換し、それを神のお告げと
    解釈する。神様は難解な言い回しをされるから
    一生懸命解釈するんだ。

   例1:ひきまいきらにくちき→日着まい吉良に朽ち木
     解釈:今日は服を着てはならない。
         吉良上野介(きらこうずけのすけ)のような
         朽ちた木になりたいのか?
    
        当然この日は私は全裸で過ごした。


   例2:なにきくくみこはしま→何久喜久美子は島
      
     解釈:何一人でネットサーフィンをしている。
        お前に永久の喜びを与えている久美子は
        島にいるのだぞ。        


        私が最寄りの港から船に飛び乗り、
       自分の将来の伴侶「久美子」を
       探しに行ったのは言うまでもない。


    寒さで風邪を引いた。久美子もいなかった。
    だが、私はこの遊びで人生の道しるべができた。
    みんなも「カタカナひらがな入力」で
    自分の人生を切り拓いて見てくれ。
    
    ボーイズビー、カナ入力!
       
  ★もっくんワンポイントアドバイス