第五回 ガリガリ君罰
人生っていうのはプラスマイナスゼロだと思うんだ。
悪いことがあっても、その後いいことがあるし、逆もしかりってことさ。
だから「俺全然勉強してないわ〜」
とかいいながらテストでやたらいい点とるヤツとか、
そういうヤツは結局悪いことが起こるんだから、
早めに悪いことを起こしてそれを防いでやるって手もあるんだな。
つまり、罰ゲームだな。
第五回ガリガリ君罰
1.使えるシチュエーション
■いつでも
2.必要な道具
■いくらかお金
3.罰ゲーム説明
■具体的な方法
この罰ゲームはガリガリ君を当たりが出るまで食い続けるという冬に効果てき面な罰だぞ。
買う場所はコンビニ、買うことができるのは一回一つだ。ただし、買った数が三個を越えてからは一回二つまでにしてもいい。
そして、当たりが出るまで同じコンビニで買い続けなければならない。
もちろん、当たりが出たら同じコンビニで引き換えだ。
つまり食い過ぎて寒いとか腹が冷えたとかそういうのだけじゃなくて
「こいつガリガリ君買い過ぎだろ」っていう店員の好奇の目も引き受けなければならないのだ。
しかし、彼もそのうち「もしかして当たりが出るまで買うつもりじゃないだろうな」ってけげんな表情になってきて
さらに「まだ出ないのか、ガンバレよ」って祈りを込めるようにレジを通すようになってきて
当たりが出れば「やった。お前はやったぞ。お前を誇らしく思う」って笑顔になる。
わけないけどな。
ちなみにこないだやった時は、10個目ぐらいだったぞ。
ある種の運試しもあるな。
当たりがまったく出ない時は店のガリガリ君がなくなったら、もしくは数的に15個ぐらいで打ち止めにしてあげよう。
コンビニにガリガリ君がなかった時は他の当たりつきアイスでもOK。