マッチング形容詞


1.使えるシチュエーション 
 ■友達とどこでも

2.必要な道具
 ■紙とペン(なくてもよい)

3.おすすめ人数
 ■3〜4人

4.遊び方
 ■遊び説明
  どんな名詞にも相性のいい形容詞はあるもの。
  もぎたての果実、むき出しの岩肌、空々しい嘘
  どこかの本の中で読んだような表現だろう。
  
  しかし、ここで、ちょっと工夫してみよう。
  もぎたての嘘、むき出しの果実、空々しい岩肌
  
  もぎたての嘘のその場しのぎ感
  むき出しの果実の完熟感
  そらぞらしい岩肌の虚構感
  
  どれも表現の深みを覚えなかっただろうか。
 
  そう、これは言葉の枠を外し
  自由で詩的な世界に飛び込むゲームだ。


  本とか読んで深みのある人間になってやる!
  なんていう下心満々の人たちにピッタリ


 ■具体的な遊び方
  1)適当に名詞を決める。身の回りにあるものでも、突拍子のないものでなんでもいいぞ。
  2)シンキングタイム、時間を計って(1分程度)、それぞれが決まった名詞に合うんじゃないかと思う形容詞を考え、書く。

  3)すぐさま発表だ。同時に見せ合い、味わいや深みを気の済むまで吟味するんだ。

  4)判定。一人一票で誰の形容詞がよかったかを決め、票数が多い人が勝ち。

  5)飽きるまで繰り返す


  たとえ友達がどんなに合わないだろ的な形容詞をぶつけてきても、
  一度は先入観をぶちこわして、創造に身を任せてみよう。
  それでも何のインスピレーションも出てこなかったら。
  ひと言。「ボツ」
  これは自分の創造力に対するダメだしでもあるのだ。

★もっくんワンポイントアドバイス